北九州空港の貨物エリアから物揚げ場まで直線的な輸送経路の整備を

 

2020年2月25日(火)衆議院予算委員会第八分科会

(前略)

○城井分科員

続いて、今の北九州空港の貨物エリアの整備と物揚げ場までの輸送経路の確保についてお伺いしたいと思います。

これについても、令和二年二月六日に私から質問主意書でお尋ねをいたしました。

その折に、答弁書の中では、「「貨物機の二機同時駐機荷役対応」及び「アントノフ一二四級の機材駐機」が基本的に可能である。」ということ、そして、「「空港用地から物揚げ場までの直線的な輸送経路の整備」については、政府としては、地元関係者の意見等を踏まえつつ、その効果等について十分に検証する必要がある」ということで、先ほどの答弁内容と実はかなり近い表現になっているというふうに思っています。

ただ、このことを申したのには一つ理由がございまして、やはり海上空港の利点を生かした輸送形態の実現は、空港の機能拡充の鍵の一つだと考えているからであります。大型航空機を扱う事業者による船舶への積みかえ輸送の需要もあります。

これまでの試行的な取組は事業者からも評価を得ている状況です。

一方で、路線がふえ、そして、貨物便がふえ貨物がふえということになり、現行の貨物地区の機能不足、そして、ふえつつある大型案件の引き合い、先ほどお話ししたとおりでありますが、ということを勘案しますと、対応が厳しい状況がふえているというのが現場の声であります。

だからこそ、今後の円滑な積みかえを可能とし、本格的な海上空港の利点を生かした輸送形態の実現を図れるように、貨物エリアの整備と物揚げ場までの直線的な輸送経路を整備すべきというふうに考えておりまして、この直線的なというところを踏まえた部分について国にも配慮いただきたいと思うわけですが、御見解を大臣からお伺いしたいと思います。

 

○赤羽国務大臣

ちょっと済みません。その質問に先立って、先ほど、RESAの整備について御懸念を示されました。

RESAにつきましては、今、航空機の安全確保の観点から、用地確保が容易な空港から順次対策を進めておりまして、北九州空港においても、平成三十年十一月に整備方針を決定して、現在準備に入っておりまして、早期完了に向けて引き続き整備を進めていきたい。

しかし、RESAを整備した後も滑走路の延長を行うということになれば、それは物理的に可能だというふうに考えております。

これが一つです。

もう一つ、北九州空港の貨物エリアと輸送経路の整備について、これも、かねてより地元の首長さん、経済界、また、議員の皆さんからも御要望がございます。

北九州空港におきましては、大型貨物機の受入れを可能とするために、まず、平成二十八年度に貨物用エプロンを整備したところでありますが、これは率直に言って、現状は、当該エプロンについて、実際は中型貨物機の利用が中心となっているというのが現状です。

これは鶏と卵みたいなことがあると思いますが、今お話に出ました貨物エリアの整備と物揚げ場までの直線的な輸送経路の整備につきまして、この現状のルートと直線的なルートがどれだけ違うのかということ、率直にまだちょっと十分理解しているとは私自信は思えないんですが、これも同じ答弁になって恐縮でありますが、地元関係者の意見等を踏まえながら、利用者のニーズ、また、整備の効果といったことをしっかりと検証を行うことが必要だと認識しておるところでございます。

 

○城井分科員

ありがとうございます。

RESA対策と滑走路延伸の関係については、地元でも少し懸念の声があったところについて重要な答弁をいただけたと思っております。

ありがとうございます。

また、先ほどの直線的なと言った部分については、ぜひ現場の声に改めて耳を傾けて、細かな部分を部下の方にも指示いただきながら確認をいただければありがたいと思います。

実際に現場からの声を伝えさせていただいているつもりでありますので、よろしくお願いしたいと思います。

(後略)

衆議院議員 きいたかし 福岡10区