お手盛り公募

5月11日、文部科学委員会で質疑に立ちました。一般質疑でしたので積み残している教員不足問題やスクールカウンセラー増員問題も質問したかったのですが、結果として内閣府の「お手盛り公募」の問題に集中することになりました。

具体的には、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム第2期事業についてです。公募研究と称していましたが、他府省も協力しながら事前に候補者を決め、各課題の詳しい状況を伝えて応募を促していました。12課題のうち10課題で候補者がそのまま選ばれ、うち9課題は候補者が一人しかいませんでした。今年度だけでも325億円の税金が使われます。使われる税金の総額は1500億円規模になります。募集はわずか2週間、ホームページ掲載のみの募集でした。公募は形ばかりです。中立性も公平性もありません。中央省庁都合の候補者が選ばれる仕組みです。公募と名乗るのも恥ずかしい。せっかくの前向きな取り組みが台無しです。募集と選考をやり直すべきです、と主張しました。
内閣府は今後の公募や選考の見直しには言及しましたが、今回の公募と選考のやり直しを頑として認めませんでした。
中立性も公平性も欠けた中、中央省庁お手盛りで決めた候補者に1500億円もの税金を使うべきではありません。

衆議院議員 きいたかし 福岡10区